「必着」で郵送の意味

リクの就活指南

こんにちは、リクです。
前回は履歴書送付時の封筒の宛名書きについてご説明しました。

今回も履歴書送付に関する、実際にあったエピソードからご紹介します。

締切は「必着」です

新卒採用シーズン、弊社では履歴書を「〇月〇日必着」でお願いしています。
「必着」の意味、わかりますか?

『その日までに会社に届いていないとダメだよ』

という意味です。

ところがどっこい

「必着」の日の夕方、ルトと一緒に郵便をチェックしていたのですが…。

ルト「〇〇さんの履歴書がまだ届いていません」

との報告。嫌な予感…。
ルトが学生に電話を掛けます。

学生さんの衝撃発言

ルト「〇〇さん、今日締切の履歴書がまだ届いていないのですが…?」

すると学生さん、元気いっぱいに答えました。

学生「今朝、速達で出しました!」

え!?今朝?速達??

どうやら「必着」の意味が…

詳しく話を聞いたところ、その学生さんの認識としては、

  • 「必着」=「その日より早くても遅くてもダメ」
  • 郵便局の窓口から速達で出せば当日に届く

という話でした。

彼なりに「完璧なタイミングで出す」という使命感だったわけですね。
だから元気いっぱいに答えたと…。
違う!惜しい!いや、惜しくない!!

「必着」の本当の意味

学生の皆さん、改めてお伝えします。
「必着」=その日までに先方に到着していることです。
速達でも、出すタイミングを間違えたら普通に翌日配達です。

締切は「送る日」ではなく、「届く日」!
知らなかったでは、すまないこともあるんですよ。
皆さんもお気をつけください。