履歴書を書き間違えたら「書き直し」一択!人事が裏で見るNG行動

はじめに:履歴書の間違いが、当時の私の「最大の不安」でした

こんにちは、ルトです。

就職活動で、履歴書やエントリーシート(ES)を手書きで書いている時、「あ…間違えた…!」と頭が真っ白になった経験はありませんか?私はあります。特に志望動機など、熱い想いを込めて一気に書ききりたい時に限って、些細な漢字を間違えるんですよね。

その時、頭に浮かんだのは「修正液を使う?」「訂正印を押す?」という選択肢でした。

当時の私は「もう時間がないし、このまま出しちゃおうかな…」と、何度も悪魔の囁きに負けそうになりました。

しかし、入社して採用担当となり、私、ルトが断言できることがあります。それは、履歴書を書き間違えたら「書き直し」一択、ということです。

このブログでは、かつて就活生として悩んだ私自身の視点と、今は人事部で毎日応募書類を受け取っている私から見た「修正された履歴書が、人事の裏側でどう評価されているか」を正直にお伝えします。

【採用現場のリアル】修正液・修正テープはなぜ絶対NGなのか?人事が感じる違和感

修正液や修正テープって、「さっと消せてラクそう…」ってついやっちゃいたくなりますよね。でもこれ、採用「修正液を使ったからといって、内容が変わるわけではないのに、なぜダメなの?」

そう思う学生さんは多いでしょう。私もそう思っていました。

しかし、人事部で大量の応募書類を扱うようになって分かったのは、修正液や修正テープが貼られた履歴書は、無意識に採用担当者に「違和感」と「不信感」を抱かせるということです。

採用担当者が感じる違和感の正体

  • 「プロ意識の欠如」: 履歴書は、あなたを企業に売り込むための最初のビジネス文書です。ビジネスにおいて、公的な文書を修正液で直すことはありえません。ここで修正液を使うのは、「入社後、仕事の書類でも安易に修正して済ませてしまうのではないか」という、あなたのプロ意識を疑う最大のマイナスポイントになります。
  • 「注意力散漫」: 履歴書作成という、人生を左右する最も重要な局面でさえ、確認を怠りミスをする。これは、そのまま「入社後の注意力散漫」に繋がると、採用担当者はリスクヘッジとして判断します。

残念ながら、私たちが履歴書の束をチェックする際、修正液が使われている履歴書は、内容を見る前にまず『要検討』、場合によっては『不合格候補』として振り分けられてしまうのがリアルです。

訂正線+訂正印は「微妙」?人事があなたの「判断力」を疑う瞬間

修正液がダメなら、「二重線と訂正印」なら、ビジネス文書としてルール上OKなのでは?

確かに、社内の回覧文書や契約書の一部訂正においては、訂正印は正式な処理方法です。しかし、応募書類、特に履歴書においては「微妙」と言わざるを得ません。

なぜ訂正印でも評価を落とすのか?

企業が履歴書を通じて見たいのは、あなたの「最高に整った状態」です。

訂正印を押すという判断は、「これ以上、手間をかけたくない」「このミスは許容範囲だろう」というあなたの「判断の妥協点」を示しています。

採用担当者であるリクさんからは、「最高のチャンスである履歴書を、なぜ妥協した状態で提出したのか?書き直す手間を惜しむ熱意の低さではないか?」という、あなたの本気度を疑う声が上がります。あなたの誠意と熱意を伝えるためには、最高に綺麗な状態の履歴書で臨むべきなのです。

【ルトのホンネ補足】絶対に避けて!訂正後の「こっそり再送」が企業にもたらす混乱

ここまでは履歴書そのものへの修正の話でしたが、最後に採用担当者が遭遇する、最も困るNG行為をお伝えし書き直しを推奨しますが、ここで絶対に避けてほしいNG行動があります。それは、「既に提出した履歴書の内容を修正し、何も言わずに再送する」ことです。

人事部で起こる「混乱」のリアル

私が入社してすぐ、先輩から「書類は二重で受け取るな」と強く言われました。

  • 処理の煩雑化: あなたから、同じ名前で「古いもの」と「新しいもの」の2通の履歴書が届くと、人事部はどちらを正として選考を進めるべきか判断しなければなりません。
  • 記録の混乱: データ入力やファイルへの保存、面接官への送付など、全てのプロセスで「古い方」を破棄し、「新しい方」に差し替える手間が発生します。
  • 評価の再燃: 面接官は既に古い履歴書であなたの情報をインプットしている可能性があります。何も言わずに差し替えられた場合、「この学生は、都合の悪い情報を隠そうとしたのでは?」「指示がないのに勝手な行動をする?」という、さらに大きな不信感に繋がるリスクがあります。

もし書き直した新しい履歴書を送りたい場合は、必ず事前にメールで人事担当者(私たち)に連絡し、「大変恐縮ですが、内容に誤りがございましたので、新しいものを改めて郵送させていただきました」と一言添えてください。

絶対おすすめは「書き直し」!手間を惜しまない誠実さが本気度アピールになる

時間も手間もかかります。インクも紙も無駄になります。それでも、私は「書き直し」を推奨します。

履歴書の書き直しは、単にミスをゼロにすること以上の価値があります。それは、「御社のために、私はこの手間を惜しまない」という、あなたの誠実さ本気度を無言で伝える最大の機会だからです。

書き直した履歴書が、あなたの「最高のプロ意識の証明」となって、採用担当者の手に渡るようにしてください。

手書きかPCか?「書き間違えない」ために選ぶべき作成方法と企業カルチャー

最近は、メールでの応募にPDF履歴書(PC作成)が主流になっています。誤字が減るし、読みやすいし、コスパも高い。指定がない限りはPDFで送るのが安全です。

ただ、稀に「手書きの丁寧さを評価する文化の会社」もあるので、企業のカルチャーを調べることは大切です。どちらにも対応できる力があると、いい感じに見えます。

実は…究極の錬金術「機転と応用力」が鍛えられる(笑)

履歴書を何枚も何枚も書き直していると、一つの境地に達します。それは、「書き間違えた字を、そのまま活かして文章を組み替える」という、究極の錬金術です。

私、ルトも就活中に経験しました。どうしても書き間違えたくなかった志望動機の欄で、「貴社」と書くべきところを、うっかり「御社」の行人偏(ぎょうにんべん)まで書いてしまい、「あ、やってしまった!」と固まりました。しかし、ここで手が止まりました。

【錬金術の詳細】
私はこの行人偏を活かすため、すぐに頭を切り替え、「行動力」という言葉で文章を再構成しました。「御社」から「行動力」へ、一瞬で書きたい内容を変えたのです。

【ルトのホンネ】
これは笑い話のようですが、何枚も書き直す中で、「この一文字を直す手間を考えたら、別の言葉で代用できないか?」と、頭が高速で回転し始めます。採用担当になった今、これは「予期せぬトラブルに対する瞬発的な判断力と応用力」に他ならないと気づきました。手間をかけて書き直す経験は、あなたの「機転」と「集中力」を鍛えます。そしてその姿勢こそが、入社後、仕事でミスをした時にも活きる力となるのです。

「どう書き直してアピール力アップできるの?」って思ったあなたへ。

  • ミスした箇所があったら、いったんぶっちゃけて深呼吸してから再チャレンジ。
  • 書き直したついでに、見出しや読みやすさを改善するチャンスです。
    → フォントサイズや余白を整える、丁寧な文字運び、略語の統一など。
  • 「書き直すこと=本気度」だと採用担当には響きます。

まとめ:履歴書の“小さなミス”への4ステップ

ステップアクション
修正液・訂正線は使わない
冷静に書き直し判断を
PC作成PDFが安全性高い
書き直しは「本気度アピール」になる

履歴書の小さなミスは、あなたの“誠実さ”と“プロ意識”の差で覆せます。
ちょっとメンドくさいけど、就活はその“ちょっとした差”が合否を分けるんです。

「修正液よ、ごめんね。でも就活ではしばし休め」
この気持ちを大切に、あなたらしく戦ってくださいね。

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