📧 はじめに:「お礼メール」はマナーではなく「自己アピール」の武器です
こんにちは、ルトです。
インターンシップへの参加、本当にお疲れ様でした。充実した経験の直後、皆さんが次に悩むのが「お礼メールを送るべきか?」という問題ではないでしょうか。
就活サイトには「マナーとして必須」と書かれていますが、正直、私たちが受け取るメールの中には、コピペだとすぐにわかるような形式的なメールも多いのが現実です。
では、採用担当者のホンネはどうなのでしょうか?
私、ルトが入社して分かった正直な答えは、「必須ではないが、書き方次第で強力な武器になる」です。
企業は、お礼メールの有無だけで合否を決めることはありません。しかし、適切なタイミングと内容のメールは、あなたの「入社意欲」と「仕事へのコミットメント」を伝える、最後の自己アピールのチャンスになります。
このブログでは、私が人事部で見てきた経験から、「採用候補」として目をつけられるお礼メールの書き方と、形式的なメールがなぜ意味がないのかを具体的に解説します。
🚨 採用担当者が「形式的なメール」を評価しない理由
お礼メールが評価されない最大の理由は、「あなたの個別具体的な経験や熱意が見えないから」です。
理由A:メールの「スピード」より「内容」が重要
よく「インターン終了後すぐに送るべき」と言われますが、私たちはスピードよりも、内容が充実しているかを見ています。インターン終了後、数時間~翌日の午前中に送れば十分です。焦ってコピペの定型文を送る必要はありません。
理由B:「感謝」は伝わるが「意欲」が伝わらない
「今日はありがとうございました。大変勉強になりました」という言葉は、確かに礼儀正しいです。しかし、そこからは「他の参加者とあなたがどう違うのか」「この会社に本当に入りたいのか」という、採用担当者が最も知りたい情報が何も伝わってきません。
理由C:「評価の記録」に残らない
私たちがメールを受け取った後、そのメールは最終的に人事部の選考記録にファイリングされます。形式的なメールは「受け取った」と記録されるだけで、あなたの「評価ポイント」として残ることはありません。
🎭 【ルトが人事部で見た】「採用候補」として目をつけたお礼メールの具体例
では、実際に私たちが「これは優秀だ」「次の選考に進めよう」と判断したお礼メールには、どのような特徴があったのでしょうか?
- 学生Aさんのメール:Aさんは、インターン中に担当社員から受けた「フィードバック」について言及していました。(具体的な記述例)「〇〇様からいただいた『企画書は結論が曖昧だ』というご指摘を受け、早速、企画書作成に関する書籍を読み始めました。今回のインターンで得た『論理的思考力の重要性』を、今後の自己成長に繋げていきます。短い期間でしたが、貴重な学びをありがとうございました。」
【ルトの視点:なぜ評価が高いか?】
- 具体性: 誰から(〇〇様)、どんなフィードバック(結論が曖昧)を受けたかを具体的に書いている。→ 話を聞いていた証拠。
- 行動力: そのフィードバックに対し、既に行動を起こしている(書籍を読み始めた)ことを示している。→ 成長意欲と実行力の証明。
- 内省力: 単なる作業体験ではなく、自己の課題を発見し、それを乗り越えようとする内省的な姿勢が見える。
お礼メールは、「私はインターンで得た学びを、必ず貴社で活かせるように成長します」という、入社へのコミットメントを伝える場なのです。
🛠 お礼メールで「熱意」と「コミットメント」を伝える3つのルール
あなたが送るお礼メールを、人事部の選考記録に残る「アピール文書」にするための具体的なルールを伝授します。
ルール1:必ず「個別具体的な感謝」を伝える
「お忙しい中」という定型文を避け、インターンで最も印象に残ったことや学びの具体的な点を盛り込みます。
(具体例)「〇〇様から伺った、【BtoBビジネスにおける顧客との信頼関係の築き方】について、深く感銘を受けました。」
ルール2:「学び」を「課題」と「行動」に繋げる
上記のAさんの例のように、「課題発見(例:私は〇〇が苦手だと気づいた)」とその課題に対する「解決に向けた行動(例:今後は〇〇に取り組みます)」をセットで記述します。これにより、あなたの前向きな姿勢と自己成長力が伝わります。
ルール3:誰に送るかを明確にする
メールは、指導してくれた担当者(社員)と人事担当者の両方に送るのが理想です。
- 担当社員: 具体的なフィードバックへの感謝を伝える。
- 人事担当者: 最終的な採用選考の判断を仰ぐ人。「今回の経験から、御社への志望度がより高まりました」という熱意を明確に伝える。
✅ まとめ:「お礼メール」は単なるメールではない
インターンシップのお礼メールは、面倒なマナーの一つとして捉えるのではなく、「自分を評価してくれた社員への感謝」と「自分が入社する企業への熱意」を伝える、採用活動の重要なプロセスだと考えてください。
| 採用担当者が求めるもの | 形式的なメール | 評価されるメール |
| 成長意欲と実行力 | 「大変勉強になりました」 | 「〇〇を学び、早速〇〇を実行しています」 |
| 個別具体的な関心 | 「貴社の発展をお祈りします」 | 「貴社の〇〇事業への志望度がさらに高まりました」 |
| 仕事へのコミット | 形式的な挨拶で終わる | 具体的な課題解決へのアクションを示す |
このメールを、あなたの「次のステップへの切符」にしてください。

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