ガクチカはつまらない。その理由、現場で実感しました

こんにちは、ルトです。
人事としてエントリーシートを何百枚も読む中で、つくづく感じることがあります。

それは……「ほとんどのガクチカはつまらない」という事実。

「学生時代に力を入れたこと」はエントリーシートの定番で、大学の書類にも必ず枠がありますよね。
でも、実際に目を通してみると、似たような内容がズラリ。

こんなガクチカはつまらない

  • バイトリーダーとして業務改善しました
  • サークルで副部長として頑張りました(なぜか部長じゃない)
  • ボランティア活動で地域に貢献しました

どれも素晴らしい経験です。が、想像できる範囲を出てこないものが多いんです。
それだと、面接官の心には残らない。

印象に残ったガクチカの共通点

私が「もうちょっと聞かせて」と身を乗り出したエピソードは、意外性があるものばかりでした。

  • フランスに飛び込みで渡航して、自転車レースに参加した話
  • 居酒屋アルバイトで酔っ払いに絡まれて、警察の事情聴取を受けた話

極端な体験を求めているわけじゃないです。
でも、ストーリーに“想定外”があると、人は惹かれるんです。

ガクチカで差をつけるコツ

✅ 活動内容より「中身」や「工夫」で勝負
✅ 面接官に「ちょっと詳しく聞かせて」と思わせたら成功
✅ 自分の言葉で語る、エピソードに魂を込める

まとめ:肩書きじゃなく、物語で勝負!

「バイトリーダー」や「副部長」などの肩書きそのものより、“どう行動したか・どう考えたか・何を得たか”が勝負のポイントです。

大量のエントリーシートの中で、「この子、面白いな」と思わせるストーリーを、ぜひ掘り起こしてみてください。

ちなみに、私のガクチカは……
推し活に夢中になって留年しかけた話です(不採用)。


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