ES通過率が劇的に上がる!採用歴10年リクが最初に見る「たった3行」とチェックリスト

📝 はじめに:あなたが頑張って書いた本文は、実は後回しです

こんにちは、リクです。

ES(エントリーシート)の作成、本当にお疲れ様です。一文字一文字に魂を込めて、夜を徹して仕上げたことと思います。しかし、年間何千枚というESを処理する採用担当者として、まず皆さんに知ってほしい衝撃的な現実があります。

それは、多くのESは、あなたが最も時間をかけた「ガクチカ」や「自己PR」の本文から読み始められるわけではない、ということです。

採用担当者は、膨大な量のESを、平均30秒~1分という驚異的なスピードで振り分けなければなりません。この限られた時間の中で、担当者は「読む価値があるES」かどうかを判断するための「あるチェックポイント」に最初に着目します。

このブログでは、採用歴10年の私、リクが、ES通過率を劇的に上げるために、あなたが本文を書き始める前に、そして提出前に必ずチェックすべき「たった3行」と、その裏にある企業のホンネを解説します。

🚨 採用担当者が必ず見る!ESの合否を分ける「たった3行」

私たちがESを開いた時、まず最初に、そして最も厳しくチェックするのは、以下の3つの項目です。これらは、ESの冒頭、または目立つ位置に必ず記載されている情報であり、あなたの「注意力」と「志望度の高さ」を一瞬で測るリトマス試験紙となります。

1行目:氏名・連絡先—「基本的なビジネスマナー」のチェック

採用担当者が見ているホンネ: 「この人は、忙しい我々の手間を増やさないか?」

意外かもしれませんが、氏名やメールアドレスの記入ミスは非常に多いです。

  • メールアドレスの誤記: 連絡が取れないESは、その時点で選考対象外です。
  • 大学名の誤記(省略): 例:「〇〇大」と略す。正式名称で書いていない場合、「細部に注意を払えない人」と判断されます。

ESは、あなたの「最初のビジネス文書」です。ここでミスがあるということは、入社後、顧客や取引先へのメールで重大なミスを犯す可能性を示唆します。これは、「注意力散漫」という評価に直結します。

2行目:日付・提出期限—「スケジュール管理能力」のチェック

採用担当者が見ているホンネ: 「この人は、納期を守れる人か?」

ESの日付欄に、「提出日」ではなく「作成日」を記入している、あるいは空欄にしているケースも少なくありません。

私たち採用担当は、ESの提出状況を通じて、あなたのスケジュール管理能力を見ています。締め切りギリギリの提出はもちろん問題ありませんが、記入すべき日付が曖昧であることは、「与えられたタスクの優先順位付けや納期管理が苦手なのでは?」という懸念に繋がります。

3行目:企業名の記載—「致命的なミスがないか」の最終チェック

採用担当者が見ているホンネ: 「本当にうちの会社を志望しているのか?」

これは、ES審査で最も致命的なミスです。ESのどこかに他社の企業名が残っている。これは、コピペして使い回したことが一発で露呈する瞬間です。

もちろん、ESの使い回し自体は効率的な就活のために必要なことですが、企業名が間違っているESは、その時点で「志望度が低い」と判断され、即不合格となる可能性が極めて高いです。私たちは「この会社じゃなくてもいい」という人材に、選考時間を使いたくありません。

🎭 たった一文字のミスが不合格を招いた学生

これは、私が過去に経験したエピソードですが、採用現場では現実に起こりうることです。

ある学生は、TOEICのスコアも高く、留学経験もあり、ESの本文の内容も非常に熱意あふれるものでした。選考基準を満たしていたため、一次面接に進める予定でした。

しかし、ESを最終チェックした際、弊社の企業名(例:株式会社〇〇ホールディングス)の「ホールディングス」の部分が、一文字だけ違う他社の名称になっていたのです。おそらく、提出直前に修正を忘れたのでしょう。

【リクの判断】 非常に惜しい学生でしたが、私たちは即座に不合格としました。理由はシンプルです。「最終チェックを怠る人」と判断したからです。どれだけ能力が高くても、最終的な提出物に対するプロ意識が欠けていると、入社後、大きなトラブルに繋がるリスクがあるからです。

🛠 ES通過率を劇的に上げる!本文以外を磨くチェックリスト

あなたのESの本文が「読む価値がある」と判断されるために、この「たった3行」と周辺のチェックリストを徹底的に磨き上げましょう。

チェックポイント1:企業の「正式名称」を何度も確認する

企業名だけでなく、部署名、役職名、大学名なども、略さずに正式名称で記入してください。提出前に、企業HPの会社概要と照らし合わせて確認する習慣をつけましょう。

チェックポイント2:「要点」を最初に書くスペースを意識的に利用する

ESによっては、冒頭に「当社の志望理由を30字以内で」といった要約欄が設けられていることがあります。この欄は、採用担当者が本文を読む前に「このESのハイライト」を把握するためのものです。

【テクニック】 もし要約欄がなくても、自己PRやガクチカの最初の3行で「結論」と「達成した成果の数字」を必ず書きましょう。

(例) 「私の強みは、課題解決能力です。なぜなら、アルバイトで〇〇の仕組みを導入し、お客様のクレームを30%削減したからです。」

この冒頭の3行で、担当者は「この学生は、課題解決ができる人だな」「具体的な数字を把握しているな」と判断し、本文を読み進めるモチベーションが上がります。

チェックポイント3:証明写真を「プロの意識」で貼る

物理的なESの場合、証明写真も「たった3行」と同じくらい重要です。写真の貼り方が曲がっている、またはシワが寄っているESは、やはり「細部に気を配れない」と評価されます。

写真館で撮影し、糊は均一に塗り、丁寧にまっすぐ貼る。これは、あなたの「プロ意識」を無言で伝える重要な要素です。

✅ まとめ:ESは「ラブレター」ではなく「ビジネス文書」

ESは、あなたの熱意を伝える「ラブレター」であると同時に、企業への「最初のビジネス文書」です。

どれだけ素晴らしい経験をしていても、「たった3行」のミスや、細部への配慮の欠如で不合格になるのは、非常にもったいないことです。

ESを作成し終えたら、一度時間を置いて、「自分が採用担当者だったら、このESを見て、読む手間をかけたくなるか?」という視点で、上記チェックリストと照らし合わせて確認をしてください。

本文を磨く労力の10倍の価値が、「たった3行」の細部への配慮にはあります。

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